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ビジョン
省塩でイキイキとした“ふくい”を実現
食環境の新たなステージへ、みんなで挑戦!
ふくいの優れた食文化を活かしながら、産学官等の関係者が力を結集して省塩に関する新たな市場を創り出し、県民の健康づくりにも事業機会の拡大にもつながる食環境の新たなステージへ挑戦します。
省塩に興味を持つ人が増え、省塩商品を求めるようになり、省塩商品が市場に広がる、さらに、商品・レシピの省塩化が進み、意識せずに省塩行動をとることもできる。
こうした省塩の推進により、健康寿命の延伸を通じて誰もが安心してイキイキと暮らせる“ふくい”を目指します。
省塩(しょうえん)とは
「省塩」とは、「減塩」と同じく、食事から摂取する食塩(ナトリウム)を減らすことをいいます。「減塩して適切な食塩摂取」は健康づくりに欠かせませんが、「減塩」と聞くと、“美味しくなさそう” や“物足りなさそう”などのイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
福井県では、「減塩」を“やってみたい”と前向きにとらえて取り組んでもらうよう、「省エネ」とかけて「省塩」という表現で、県民の方の食塩摂取量を減らす取組みを行います。
自分のため、周りの大切な人のため、県民のために、食塩の摂り過ぎを省く「省塩」に一緒に取り組んでみませんか。
「ふくい省塩プロジェクト」の枠組み
ふくい省塩プロジェクトの枠組み
活動内容(予定)
「ふくい省塩プロジェクト」では、以下の活動を予定しています。
運営委員会 (2~3回/年) |
・プロジェクトの目標設定と目標達成に向けたアクションプランの策定に係る検討 ・プロジェクトの取組状況の進捗管理 ・プロジェクトに係る規約の策定 ・各種行事の検討 |
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全体会 (1回/年) |
・プロジェクトの目標、参画事業者の行動目標の共有 ・事業者連携の推進に係る検討 ・事業者や市町の取組紹介、意見交換 |
ワーキンググループ (必要に応じて設置・開催) |
・県民向け普及啓発イベント・キャンペーンなど事業者連携による取組み等に係る企画・運営 |
参画のメリット
① 単独の中小企業では対応しづらい(省塩に関する)新市場開拓などの大規模プロジェクトに参画できるとともに、新市場での売上拡大などの効果が期待できます。
② 県民の健康づくりを重視し、地域に貢献する企業として、従業員が仕事や企業に前向きな気持ちを持ちやすくなり、エンゲージメント向上が期待できます。
③ 行政、学術、他事業者等関係者との情報交換、連携の構築・拡大ができます。
※情報交換会・交流会を開催し、事業者連携の推進に関する企画や食環境づくりに関する情報提供、行政や他事業者の取組事例の紹介などを行う予定です。
④ 地域貢献等の活動として、本プロジェクト参画を標榜でき、企業イメージの向上につながります。
⑤ 省塩を通じた県民の健康づくりに積極的に取り組む事業者として、県がウェブサイト等で対外的にPRします。
参画原則
① 県が進める省塩による健康づくりに賛同し、県民に広く発信すること
② 「食塩の過剰摂取」に対する行動目標を設定すること
③ 行動目標は、ウォッシュ(注)にならないものとすること
(注)「ウォッシュ」とは、消費者等への訴求効果を狙い、表面的な取組み、見せかけの取組みを行うことをいいます。
④ 行動目標設定後、進捗状況を毎年報告すること
⑤ 行動目標の進捗状況が原則公表されることに同意すること
⑥ 省塩プロジェクトの取組推進を阻害しないこと
⑦ 反社会的組織・活動に関わりがないこと