血糖変動に向き合う2週間プログラム 参加企業・団体募集のお知らせ
福井県では、株式会社ザ・ファージと保健医療分野のAI開発によるデータヘルス・医療DXに関する共創協定を締結しました。本協定に基づき、同社は県内で糖尿病の重症化予防に関するデータ収集プログラムを実施します。
このプログラムは、参加者に血糖値を測るセンサー(CGM:持続グルコースモニタリング)を2週間装着していただき、血糖値の変動に関するデータを収集・分析するものです。
潜在的な生活習慣病のリスクを見える化することにより、生活習慣改善を促し、健康づくりを支援する取組みです。
※CGMとは、皮下に刺した細いセンサーで、糖濃度(間質グルコース値)を持続的に測定することで、1日の血糖変動をスマートフォンなどでリアルタイムで確認できるシステムです。
「健康経営」の観点から、従業員への健康投資は、生産性向上など組織の活性化を通じ、業務向上につながると期待されています。
健康診査だけでは把握できない血糖変動状況。
変動が大きいと身体への負担が大きく、糖尿病だけでなく心筋梗塞や脳卒中のリスクも高めます。
目に見えないリスクを把握するチャンスです!健康経営をお考えの企業の皆様、ぜひご活用ください!
【プログラム概要】
①CGM(持続グルコースモニタリング)を腕に2週間常時装着します。
※サイズは500円玉大、薄さ5mm程度で二の腕に装着します。
②スマートフォンのアプリで、食事毎の写真をアップロードし食事内容を記録します。
③終了後、参加いただいた方には測定結果に関するレポートを、企業・団体様には企業・団体向けのレポートを送付します。
【対象者】
体調面から血糖値が気になる従業員・団体の方。ただし、下記に該当する方はご参加いただけません。
・18歳未満の方
・糖尿病の診断を受けている方
・プログラム参加期間中にMRIやCTの検査予定がある方
・ペースメーカーを使用している方
・すでにCGMを装着している方
・スマートフォンをお持ちでない方
・皮膚が敏感な方(ご自身の判断で参加可能)
【参加費】
無料
※ただし、CGMの数には限りがありますので、場合によってはご案内できない可能性もあります。
【CGM装着期間】
14日間
【使用機器】
・腕に装着するCGM
・CGMを読み込むアプリ
・スマートフォン用の食事記録アプリ
※AndroidのNFC機能が使用できることを確認してください。また、機種によってはCGMに対応していない場合もあります。
【参加方法】
下記フォームからお申し込みください。なお、お申込みは企業・団体単位での申し込みを受け付けております。
お申し込み後に説明会に参加いただくことを想定していますが、参加人数によっては、説明会はオンラインになります。
https://forms.gle/gFkn2DxTJCiPQHAB9
【お問合せ】
本プログラムに関するお問い合わせは、株式会社ザ・ファージまでご連絡ください。
Study_25fukui@thephage.life