食生活改善推進員とは
食生活改善推進員は、「私達の健康は私達の手で ~のばそう健康寿命 つなごう郷土の食~」をスローガンに、食を通した健康づくり活動を行うボランティアです。
各地域において、住民の食生活改善に向けた料理講習会や教室、伝承料理の普及活動など様々な活動を行っています。
福井県食生活改善推進員連絡協議会
福井県食生活改善推進員連絡協議会は、1市9支部からなり、11の市町協議会で組織されています。
また、福井県食生活改善推進員連絡協議会は、全国食生活改善推進員協議会に加入しています。
福井県食生活改善推進員連絡協議会組織図
福井県食生活改善推進員連絡協議会の主な活動
日本食生活協会関係事業 | ①おやこの食育教室 ②生涯骨太クッキング ③自由選択事業 ・男性のための料理教室 ・やさしい在宅介護食教室 ・災害時の食事支援教室 ・郷土・伝統料理教室 ④ヘルスサポーター養成を通した地域をつなぐ健康プロジェクト ⑤推進員手帳活動実績集計・評価事業 |
---|---|
県からの委託事業 | ①母子栄養強化活動事業 ②事業サポート事業 ③省塩普及啓発事業 |
自主活動事業 | ①伝承料理普及活動 ②機関紙「健康ふくい」の発行 |
事業所サポート事業
福井県の働き盛り世代は、若年女性のやせの増加、肥満体型の男性の増加、食塩の過剰摂取、野菜摂取量の不足等の健康・栄養課題があります。
福井県では、「省塩(減塩)」を生活習慣改善の最重点要素として、適切な食塩摂取に向けた取組みを行っています。その一つとして、食生活改善推進員が事業所を訪問して、「省塩」を始めとする食生活や健康に関する正しい知識を普及し、従業員の方の健康づくりを応援します。
令和7年度も訪問する事業所を募集予定です(7月頃~を予定)。
機関紙「健康ふくい」
令和6年度の活動内容をまとめた「健康ふくいvol.44」を発行しました!
健康ふくいvol.44
ほっとするね ふるさとの味 ―アレンジレシピ 110選―
県では、若い人たちがもっとふるさと料理に親しみ、日々の食生活に関心をもつことで健康的な食習慣が定着するよう、県内各地域に古くから伝わる伝承料理110品を現代風でヘルシーな料理にアレンジし、メニュー集として取りまとめました。
第3版では、減塩の工夫に加え、少人数の家族でも作りやすいよう食材や調味料の見直しを行っています。
福井県には、こんなにたくさんのすばらしいふるさと料理があります。この料理集を参考に、ぜひ、みなさんのご家庭でも我が家流にアレンジしたふるさと料理に親しんでください。